そういえば、なんで米国成長株投資を始めたんだろ?
今回は、私が「米国成長株投資」に至った経緯を説明します。
一生懸命働く = お金稼ぎ
「一生懸命働いて、それでもらうお金こそが正義だ!」と社会人になれたての私は常に思ってました。
たしかに、働けば働くほど、給料はあがりますが、それと同時に、自分の時間もどんどん拘束されていきます。自分の時間させ拘束できれば、ある意味ノーリスクなお金稼ぎです。
このような考えで、仕事に没頭してきた私が、ある日衝撃な事実を知ることになるのです。
サラリーマンはつらい
2013年頃、よくランチ仲間から、アベノミクスによる日経の爆上げの話や、ガンホーの爆上げで儲けたの話を聞かされました。当時まだ投資したことない私にとって、とても刺激でした。
まじかよ、うらやまー!
株でこんなに儲けれるんだー、毎日残業してあほらしいなー!
てか、前回の昇給はたったの2000円、なんやねん!
脳内で投資への憧れが一層強まると同時に、サラリーマン人生の悲しい現実を実感しました。
一体どうやってお金持ちになれるんだろうか?そこで手にしたのは、「金持ち父さん貧乏父さん」でした。
お金持ちになるには、「起業家」か「投資家」になるしかないことに気づき、アイディアが乏しい、あきしょうの自分には「起業家」は無理だと思い、残された「投資家」を目指してみようと思いました。
どんな投資手段がいいんだろ?
「投資家」といっても、投資手段は様々で、どの投資手段が100%良いかをやみくもに調査していました。
株式投資は、銘柄選定と企業分析が大変そうだな。
投資信託なー、積立投資はロマンがないな。俺は10倍株を狙いたいんだ!
不動産投資?なんかうさんくさいなー。
「サラリーマン」というノーリスクでお金稼ぎしてきた私の脳では、常にノーリスクや、労力かげずに儲けれないかを調査した結果、最終的にたどり着いたのがFXでした。
少額からスタート、レバレッジ可能!
銘柄選定がない(基本ドル円、ユーロドル)
一日中取引できる、チャートだけ見ればええやん!
これで大金持ちになったという記事、以前読んだぞ!
そこから、チャートパターンを研究したり、テクニカル指標をいじったり、MT4でEAを自作したりして、試行錯誤した結果、なんとか相場に生き残れたものの、結果はとんとんくらいでした。
一方で、友人から株で連続ストップ高の話や、テンバガーの話を聞かされると、やっぱり株の方がロマンあるなー、また機会損失してしまったと、後悔と焦りの気持ちでいっぱいでした。
FXで苦労したにもかかわらず、結果が伴わない、また株の機会損失のダブルパンチを食らい、投資自体にだいぶ消極的になりました。
私がなかなか株に手を出せない理由が、銘柄選定の煩雑さ以外にもう一つあります。
それが、いつか暴落することへの恐怖!
え、日経もう2万?ここで買う人おる?ここまで上がると、絶対いつか下がるでしょ、今かったら絶対損する!
と自分に言い聞かせて、アベノミクスの大相場を指をくわえて傍観してました。
株式投資へのチャンス到来?
それから数年、2020年のコロナショックで、日本株と米国株が連日暴落のニュースを見て、「ついにチャンス到来か!」と思い、封印していた株式投資に手を出し始めます。
ここ数年、株式投資の勉強を全くしていなかった私にとって、どこから着手したらいいのかがさっぱりでした。
やっぱ定番の日本株かな?
いやまてよ、米国株が良いってよく聞くなー
みんなどの銘柄を買うんだろ?
やばい、日経とダウがリバウンドし始めたぞ?!、はやく!
こんなときも、機会損失を恐れて、不安と焦りでいっぱいでした。。。
そこで、まず日本株と米国株どちらにするかを決めようと思い、いろいろ調査した結果、「日本株より米国株」に至りました。
理由はシンプル、米国株の方が長年右肩上がりであるため。
次に、どのような手法で銘柄選定をするか。
自己分析をしてみることにしました。
- 英語は読めるか?
- 一応読めるけど、専門用語が多い決算書や企業報告書なんか無理
- 結果:△
- 企業分析はできるか?
- まったくできない。
- 結果:×
- それらに割く時間はあるのか?
- サラリーマンの私にとって、業務後の貴重な時間を家族と過ごしたり、ゆっくりしたい。
- 投資信託やETF、高配当株を積立投資して、放置するのが一番じゃないかな?
- 結果:△
- どのくらいの資金で運用する予定か?
- 完全初心者だから、いきなり大金で運用する覚悟はない。
- 少額からスタートで、地道な積立で、いつになったらお金持ちになれるんだ?!
- ていうか、積立してても、この暴落局面で全部暴落してるじゃん!
- コツコツ積立投資は、将来的に増える可能性大だけど、なんか投資した気分にならないな(生意気)
- チャートは読めるか?
- チャートは一応FXでさんざん見てきたので、抵抗感はない。
- 結果:〇
うーん、これはあかんなw
こんな俺に合う株式投資の手法は一体あるのか?
成長株投資との出会い
いろいろさまよってたら、「成長株投資」という単語に出会いました。
「成長株?」と聞くと、真っ先に思いつくのが、将来有望そうな会社を安いうちに買って、将来発展したら売ることだと思います。特に、企業分析が命で、企業の製品のすばらしさをいかに発掘するかが肝となります。
いやいや、企業分析できないから無理や!
と思って諦めそうなときに、これらの本に出会いました。
要するに、成長株が大きく上昇する前の特定のチャートパターンに着目し、厳密に決めたトレードルールに従い、淡々とトレードをしていくだけとのことです。
もちろん、企業分析もしっかり行う必要はあるが、決まった数項目に着目すればいいので、企業分析できない私でもやってみる価値はあると思いました。
また、利益発生もしくは損切が早いため、資金の有効活用ができるメリットがあるので、少額からスタートしてもそれなりの利益を得られる可能性が高い。
その結果、著者のミネルヴィニは、「US インベスティング・チャンピオンシップ」で155%のリターンを上げて優勝し、また5年間で年平均220%のリターンを上げることに成功。
これを見た私は、すぐさま成長株投資派に弟子入りすることを決意しました。
最後に
ということで、これから「米国成長株投資」を全力で攻略していきたいと思います。
株式投資初心者の私が学んだこと、実践したこと、トレード記録などを紹介していきたいと思います。
せっかちであきしょうの私ができるのなら、あなたもきっとできるはずです!
それではまた!
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